今回は投資マインドにフォーカスします。


「金持ち父さん」を読んだ方なら、「投資家」か「ビジネスオーナー」

になる重要性はご存じだと思います。

※ウォーレンバフェット氏が、今年の長者番付でビルゲイツを抜いて
 世界一の資産家となったことは記憶に新しいところです。


まず、投資に向いているか? ですが


多くの投資家がいっているように、

まずは「好きか」かどうかが重要です。


何にでも当てはまることですが、好きであれば ある程度の能力は

自然と身についてくるものですよね。


というか、好きでないと ごく一部の人しか利益を上げ続けることが

難しい世界ですから まず続けられないと思いませんか?



今の僕にとっては、FX(外国為替証拠金取引)がとても魅力的です。



為替は株の世界と違って、情報量や力量でプロとアマに差がでにくいので、

個人投資家にとって、チャレンジする価値があると思っています。


ところで、親友に国内株式のファンドマネージャーがいますが、

例え儲からない状況でも、彼にはトレードしてパフォーマンスを

出し続けなければならないといった使命があります。


またビッグマネーを動かす訳ですから、コンセンサスの得られる

トレードしかできないといった制約もあります。
(皮肉な見方をすれば、負けた時の合理的な説明が必要なのです。)


これに比べて、マーケットの状況に応じて勝ちパターンを

選べる個人投資家には、むしろエッジ(=優位性)があるとさえいえます。

※あのジョージソロスのように、複数の戦略を合わせることができれば、
 さらに理想的です。



とはいっても

投資やトレードでは一部の人しか勝ち続けられないのは何故でしょうか?



まず、気をつけなくてはいけないのが、投資スキル=知識や知性ではない

ということです。


もちろん、勝つためにはチャートを読めるといった必要最小限の知識

は必要です。


でも 知識豊富なアナリストや大変優秀な人でも

全く勝てるとは限らないのが相場です。



これは何故でしょうか?


理論的には、市場は「ランダムウォーク」とか「カオス(=混沌)」

といって効率的(=予想はほとんど無理)とされています。



でも中には、莫大な利益を上げるカリスマトレーダーもいる訳です。


予想できない世界だとしても、上がるか下がるかだけですから

単純に考えて確率は50%ですが・・・


80%〜90%以上が負けてしまうのは何故でしょうか?



ほとんど例外なく、ほとんどの人は負けるような思考回路が

本能のレベルで身について、無意識のレベルで行動しています。

まずはこの事実を知ることが重要です。



勝負の世界は、スポーツでもゲームでもメンタルが重要視される

ようになりましたが、投資やトレードも心理戦です。



最近の行動ファイナンス(行動経済学)を知ると、

この当たりの謎が解けてきます。


5〜6年前にダニエルカールマン教授は、この分野で

ノーベル賞を受賞しています。


従来の経済学に心理学を併せると今まで説明できなかったことが

説明できるようになってきたのです。


これは企業の行動でも同じことがいえます。

企業でも国家資本を注入されるまで、あるいは破綻するまで

手を打たなかったのか、批判されることがありますが・・・

行動ファイナンスでは、とても普通の行動だと解ります。
(ただの例なので、良い悪いといった事は、ここでは無視してください)



それでは行動ファイナンスについて、私流ですが簡単に説明します。


人間は本能的に損することが かなり嫌い にできています。

1、少し損をすると、取り返そうとします。

2、さらに損が膨らむと、リスク許容的(=気が大きくなって)

  大きく取り返そうとし易くなります。

  −>傷口を大きくする可能性が高まります。

3、さらに損が巨大になって、受け入れられないレベルになると
  目をそらすようになります。

  「なんとかなるだろう」と僅かな可能性に期待をよせるという 

   祈るような気持ちになります。

  −>自分では気づいていませんが、破綻するレベルのリスク状態に陥っています。


逆に、目の前の利益はすぐに確定したくなります。

1、たとえ、将来大きな利益がある確率が高くても、目の前の利益が

  とても重要です。

  −>つまり目の前の確実な利益を将来の利益より過大評価します。


2、また一度何かを手に入れる(または手に入れられそう)と、

  そこが基準になります。

  −>1度得た利益(物を含めて)を絶対に手放したくない

  という心理が働きます。

  ※これは、狩猟時代のように、まずは目の前の獲物を

   とらないと生きていけないという本能をイメージ

   すると解り易いです。


3、利益より損失の方がインパクトがあります。

  つまり、20〜30万円の利益を得たのと、

  10万円の損失を同じくらいの感覚でとらえてしまいます。

  −>つまり、利益は損失に比べて過少評価される傾向があります。



結果的に相場の世界でいう 

「利小損大(コツコツと利益を得たものを1回の損で吹き飛ばす)」 

ということが起こる確率が高いことになります。


つまり自分では合理的に判断している つもり になっていても

投資行動としては、不合理な行動をしていることがあるのです。



アメリカの財務長官にまでなった、ウォール街のカリスマトレーダーである

ロバート・ルービン氏をご存じでしょうか?

氏によると 


「確かなものは何もなく、すべては確率論である。」


ルービン氏のような確率的な思考や行動は、

一見当たり前のことのようです。


でも合理的な確率と人間の感覚的な確率は異なります。

また、こういった行動は本能に逆らうことになるので、

なかなかできないことになります。


トレードしている人は、自分なりのスタイル(勝ちパターン)

を築いて、合理的な確率論でトレードする必要があるのです。



最後になりますが、FXに興味がある人は、

「FX podcast」で検索してみてください。



FXとは何? から 勝つためのチャートの読み方やマインドセットまで、

音声ファイルで無料視聴することができます。


※FXをやっている方なら、スプレッドの重要性はご存じだと

思いますが、この「トウキョウフォレックス」はドル円とユーロドルで

スプレッドがゼロで実質コストゼロ(5/26〜)です。

スプレッドでいうと、マイナー系の通貨ペアならFXA証券がお薦めです。


ちなみに、何だか宣伝のようになってしまいましたが、

全く「東京FOREX」と関係ないですよ(笑)


■編集後記

前回「ワクワク」することの重要性をお話しましたが、

補足するような でもちょっと怖い?

無料動画を見つけたのでお知らせします。
(成功者に共通のマインドセットだと思います。)

http://jimaku.in/w/_b1GKGWJbE8/ae1POlJjQMK

※興味のある方は、アマゾンで「ロンダバーン」と検索すれば
 この「ザ・シークレット」本もヒットしますよ。

 僕はまだ読んでいませんが(笑)